ビジネスにとって、もっとも重要な「売上」についてみていきましょう。

売上とは企業が商品やサービスを提供することによって得たお金です。

この捉え方は一般的ですが、少しだけ視点を変えてみると、
売上は「流れの掛け合わせ」で表現することができます。

トレンドという流れ
季節の流れ
人の流れ

周辺環境にあるあらゆる「流れ」が存在し、その流れに乗って売上がやってきます。

アパレルであれば「トレンド」が重要ですし、
アイスクリーム店であれば「季節」であり、
ラーメン屋であれば「人」の流れが重要です。

さらに売上げたいときは、人と季節の流れを組み合わせたりして、
売上をデザインしていくことになります。

商品だけに焦点をあててしまうと、ノルマなどに囚われがちですが、
売上をどの流れに乗せていくかを考えるようになると、
人の努力という枠を超えて、時空間に存在する強い流れを意識するようになります。

ぜひ、経営者の方は社員に努力させるだけではなく、
時空間が運んでくる力を使って、売上をデザインしていただけたらと思います。

（KEN）