世の中に漂っているビッグデータの活用は、医療、保険、流通などに
大きな変革をもたらしていることは疑いの余地はありません。
ここでは、ビッグデータが不要か否かということではなく、
ビッグデータの分析結果というだけで妄信しすぎないようにしましょう!、というお話です。
ビッグデータはその名の通り、大きなデータ群といえますが、
裏を返せば、抽出データの範囲によって、
意図する角度から分析することができるということでもあります。
スモールデータはあらゆるビッグデータになる可能性がありますが、
ビッグデータそのものはスモールデータにはなり得ません。
手のツボを考えてみるとわかりやすいと思います。
特定のツボを押したときの痛みによって、特定の器官の健康状態を教えてくれます。
これは、
小さなツボという場所に、大きな身体の情報が集約されている
ということです。
ビッグデータを活用するのはもちろん重要ですが、
小さなデータそのものに含まれている大きなデータの可能性を読み解き、
真に自分が得たい情報を得ていくということが重要になってきます。
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(KEN)